レビー小体型認知症の理解と看護ケアセミナー(認知症ケア専門士単位:3単位)

オンラインセミナー (録画配信)  2024年  1月24日(水)10:00~  2月 6日(火)16:00 受付中
オンラインセミナー (録画配信)  2024年  3月14日(木)10:00~  3月27日(水)16:00 受付中

受講料:9,000円(税・テキスト・送料込み)

講師 : 福岡裕行氏(訪問看護ステーションふるる管理者 / 認知症看護認定看護師 / DLBSN大阪支部代表)

Web配信

録画時間

約4時間(各1時間に区切り、4分割して一括で配信します。)
資料他開催1週間前を目途にテキスト・視聴パスワードをご一緒に郵送いたします。 URLは開催前日までにメールでお送りいたします。 *テキスト到着後のキャンセルはお受け致しかねます。
視聴視聴期間内にお客様のご都合の良い日時にご視聴ください。

セミナー内容

セミナー名レビー小体型認知症の理解と看護ケアセミナー
講師名福岡裕行氏(訪問看護ステーションふるる管理者 / 認知症看護認定看護師 / 認知症ケア上級専門士)
講義内容

1. レビー小体型認知症の基本知識

(1)レビー小体型認知症とは?

(2)レビー小体型認知症が起こる仕組み

(3) レビー小体型の病気のシグナルと症状の経過

(4) アルツハイマー型認知症との比較

2.レビー小体型認知症に特有の症状と対応

(1)パーキンソン症状

(2)幻視

(3)認知機能の日内変動

(4)レム期睡眠行動異常症
  (夜中に夢を見て急に大声を上げる、騒ぎ出す、朝の倦怠感)

(5)自律神経症状(立ちくらみ、頻尿、便秘など)

(6)抑うつ

3.レビー小体型認知症の人の病棟での環境・ケア、対応の工夫

  (1) 治療薬

  ・薬に対する過敏性

  (2) 病棟でのアセスメントとケア

  ・コミュニケーション・食事・清潔・排泄 など
   例)病室の天井と壁が渦をまいているので怖くて眠れない
     テーブルクロスの水玉模様を食べ物と思いつついている などの対応

 (3)転倒予防

4. 家族支援

(1)社会資源の活用を提案
  ・DLBSN(レビー小体型認知症サポートネットワーク)
  ・認知症に強い訪問看護の活用 など

 (2)なんでも相談できる関係づくり

 (3)ご家族が困っていること(生活の改善策の提案)

5.認知症になっても在宅での暮らしを支える実際事例

   4大認知症タイプ別実際事例
   ~診断基準も併せて考えてみましょう!~

 (1)「お客さんが帰ってくれない」と緊急電話をかけてくるレビー小体型認知症のAさん

 (2)ケア介入に怒鳴り散らす血管性認知症のBさん

 (3)学校帰りの子供に「お金ちょうだい」と言う認知症(FTD)のCさん

 (4)不安が強く一晩中家族に電話をかける認知症(AD)のCさん
  *FTD:前頭側頭型認知症 AD:アルツハイマー型認知症