高齢者の退院支援における困難場面での家族ケア【ID:25012】
- オンラインセミナー①
- 2025年5月30日(金)10:00~6月19日(木)16:00
- 受付中
- オンラインセミナー②
- 2025年7月23日(水)10:00~8月12日(火)16:00
- 受付中
- 録画時間
- 約4時間(各1時間に区切り、4分割して一括で配信します。)
- 資料他
- 開催1週間前を目途にテキスト・視聴パスワードをご一緒に郵送いたします。URLは3日前までにメールでお送りいたします。*テキスト到着後のキャンセルはお受けいたしかねます。
- 視聴
- 視聴期間内にお客様のご都合の良い日時にご視聴ください
- セミナー名
- 高齢者の退院支援における困難場面での家族ケア
- 講師名
- 浅野悠佳氏(福岡大学医学部看護学科助教/家族支援専門看護師)
- 講義内容
1. 家族ケアの基本知識
- 時代とともに多様化する「家族」
- 家族観は、人それぞれに違う
- 家族が相談したくなる看護師とは!?
- 家族ケアの重要性
2. 自身の患者さんと家族の捉え方に疑問をもとう!
- 家族の捉え方からわかる接し方
- 看護師の気になる家族とは?
- 家族とコミュニケーションをとる時に注意すること
- 日頃のかかわりの中で行う家族支援
3. 家族看護・家族ケア理論の基本的な考え方
- 家族の不安や希望を把握するための理論的な背景
- 患者・家族・医療者はお互いに影響しあう存在
- 家族が面会に来なくてもできる家族看護とは?
- 家族のライフサイクルを理解する
4. 家族の力を最大限に活かすために知っておくこと
- 家族のアセスメント=家族像を捉える
- 情報収集
- 問題の明確化
- 看護計画の立案
- 看護師が家族に与える影響
- 患者・家族・医療者の関係性でよくある失敗!どう改善する?
5.退院支援における家族ケアの実際
- 看護師自身が抱える患者の家族対応の悩み
解決方法を一緒に考えていこう!!(事例)- 話しかけにくい家族と話す糸口はどこ?
- 家族の中の誰の意向を優先したらよいのかわからない
- 患者・家族と踏み込んだ話ができない
- 医師と家族の意見が合わず板挟み
- 自分自身の判断に自信が持てない
- 「揺れ動く」患者・家族の意思決定を支える家族ケア
- 患者・家族の主体的な選択と決定を支える働きかけ
・家族との対話でのポイント
・家族の窓口≠医療の決定者
・家族ごとに異なる意思決定のスタイルを見極めよう - ACPに必要な家族看護の視点
・家族全体の意思決定の力を促進していくなど - 「患者の希望」と「家族の希望」、「現実」のギャップに対処するアプローチ(事例)
- 患者・家族の主体的な選択と決定を支える働きかけ
6. 事例を通じて考えてみよう!退院支援での困難場面で実践する家族ケア
- 自宅に帰りたい患者と拒む家族
- 退院?転院?決められない家族
- 家族で介護を押し付け合い?家族の意向がまとまらない
- 認知症で老々介護
- 家族としての役割が果たせない家族
- 独居で身寄りがないけど家族ケアはありうる?
7. まとめ
受講料: 8,200円(PDFテキスト・税込み)
9,500円(税・テキスト・送料込み)
講師:浅野悠佳氏(福岡大学医学部看護学科助教/家族支援専門看護師)