病棟看護師が知っておきたい急変・緊急時対応セミナー

オンラインセミナー (録画配信)  2024年  1月25日(木)10:00~  2月 7日(水)16:00 受付終了
オンラインセミナー (録画配信)  2024年  4月25日(木)10:00~  5月 8日(水)16:00 受付中

受講料:10,000円(税・テキスト・送料込み)

講師 : 前山博輝氏(津山中央病院 救急集中治療科 部長 / 救命救急センター センター長)

Web配信

録画時間

約4時間(各1時間に区切り、4分割して一括で配信します。)
資料他開催1週間前を目途にテキスト・視聴パスワードをご一緒に郵送いたします。 URLは開催前日までにメールでお送りいたします。 *テキスト到着後のキャンセルはお受け致しかねます。
視聴視聴期間内にお客様のご都合の良い日時にご視聴ください。

セミナー内容

セミナー名病棟看護師が知っておきたい急変・緊急時対応セミナー
講師名前山博輝 氏(津山中央病院 救急集中治療科 医長 / 救命救急センター センター長)
講義内容

1. 急変の発生は予測できる!急変を見逃さないための意識と行動を身につける!

(1)急変対応が上手なあの先輩ナースは何を意識しているのか?

      1)明日から使える急変対応のコツ教えます

      2)担当患者が急変するとしたら、何が原因か予測できますか?

(2)「何か変?」観察ポイントと報告、心構え

      1)いつもと違う?はナースだからこそ気づける!

      2)どうやって予測?お化け屋敷理論で心構えも!

2. 緊急度アセスメント

(1)迅速評価

  ・全集中して10秒以内にチェックしよう

(2)一次評価はABCDEアプローチで判断する

  1)気道が開通しているか?それが一番重要だ!

  2)努力呼吸って?ここを観察すればすぐ判明

  3) 血圧が正常なのにショック?

  4) JCS,GCSが覚えられない人への3つのコツ

  5) 意外と抜けてる、体温の評価

  6)もう知ってますよね?2020蘇生ガイドライン

   (3) 二次評価はSAMPLE+OPQRSTで

      ・なんでこんなことになったんだろう?二次評価で見えてくる病態

3. 慌てない!重症な急変への対応(観察ポイント、対応方法、考え方など)

  (1) 重症度の見極め方とアセスメント

  (2) こんな時どうする?ABCDEそれぞれの対応法

4. あるある!病棟急変こんな時どうする?(観察ポイント、対応方法、考え方など)

 事例で解説します

 (1)血圧

  ・血圧測定で170/150、血圧計が壊れてます!

  ・血圧測定で170/150、先生、降圧薬投与しますか?

 (2)頭痛

  ・頭痛で聞くことはまず2つ!バッドなんかで殴られたことないよ!

  ・頭痛と+αで鑑別しよう、意外と気づかないあの疾患

 (3)胸が痛い

  ・まずこれだけは確認しよう、4つの項目

  ・まずこれは考えておこう、4つの疾患

 (4)けいれんしている

  ・シバリングなのか?けいれんなのか?

  ・けいれんで必ず!まず!行うべきアクション

 (5)発熱している

  ・意外といい仕事をする名脇役、熱型表

  ・いつものようにクーリングしとこう、本当にそれで良い?

 (6)全身がかゆい

  ・じんま疹+αの症状が重症度の境目

  ・アナフィラキシーは宝くじと同じ

5.Drの視点から~医師がアクションを起こしたくなる報告、教えます~

  (1) 報告は自己紹介と同じ?繰り返しの練習で誰でも上達

  ・患者さんの事を30秒で知ってもらおう!

  ・型が大切!I-SBARCで誰でも報告上手

 (2)あのナースが報告上手な理由知りたくないですか?

  ・報告上手なナースとプロ野球選手の共通点

  ・ベテランナースはオーダーメイド報告が上手

 (3)ドクターコールのタイミング

  ・ベストなタイミングは神様が知っている

  ・オーバートリアージでも問題ない!メンタルの保ち方