入院時から退院後を見据えた在宅療養継続支援向上セミナー

オンラインセミナー (録画配信)  2024年  5月24日(金)10:00~   6月 6日(木)16:00 受付中

受講料: 8,800円(税・テキスト・送料込み)

講師: 福岡裕行  氏(訪問看護ステーションふるる管理者 / 認知症看護認定看護師 / DLBSN大阪支部代表)

Web配信

録画時間

約4時間(各1時間に区切り、4分割して一括で配信します。)2020年8月録画
資料他 開催1週間前を目途にテキスト・視聴パスワードをご一緒に郵送いたします。 URLは開催前日までにメールでお送りいたします。 *テキスト到着後のキャンセルはお受け致しかねます。
視聴 視聴期間内にお客様のご都合の良い日時にご視聴ください。

セミナー内容

セミナー名 入院時から退院後を見据えた在宅療養継続支援向上セミナー
講師名 福岡 裕行 氏 (訪問看護ステーションふるる 管理者 / 認知症看護認定看護師 / DLBSN大阪支部代表)
講義内容

1. 介護保険・地域資源の知識と利用の仕方

1)介護保険制度の申請・認定後の流れなどの基本的知識

(2)介護サービスの種類と特徴

(3)「医療保険」と「介護保険」の違いと使い方

(4)インフォーマルサービスと活用法 ・認知症カフェ・見守りサービス ・ボランティアなど

2. 入院生活中に在宅療養につなげるための観察ポイントと ADLを下げない工夫

1)認知症の基礎知識

(2)認知症自立度判定基準から予測されるリスクを考える

(3)ADLを落とさないために病棟でできるケアと環境の工夫

(4)退院前訪問から見えてくる生活面での問題
 ・トイレでの立ち上がり
 ・自宅の上り框25cmを上がる
 ・お風呂をまたぐ  など

3. 在宅での生活をイメージする力をつけよう! 訪問時に生活から見えることとアセスメント

1)訪問看護師の役割と訪問するうえで気をつけていること

(2)訪問時に生活をみるポイント(アセスメント)と対応の工夫
 ・自転車 ・洗濯物 ・ゴミ箱
 ・台 所 ・冷蔵庫 ・服薬管理 など

(3) 病状を観察して危険を予測する

4. 生活と医療面の両面から支えての在宅療養の実際事例の紹介

 ・認知症で被害妄想のある方のケース
 ・認知症で1年以上入浴されていないケース
 ・認知症で点滴などの医療行為を拒否されるケース
 ・心不全で入退院を繰り返している方のケース
 ・訪問時に出会った「ひどい話」ー高齢者が狙われている!? など

5. 地域(医療や介護ケアマネなど)との連携において 必要な情報と連携の仕方

(1)訪問看護師の利用方法

(2)病院から在宅への連携と情報共有の工夫

  1)退院後も継続した訪問看護が必要なときの連携の仕方

 ・医療保険の場合・介護保険の場合

  2)訪問看護師と病棟看護師・入退院支援室の連携

  3)訪問看護師・ケアマネなどが欲しい情報と病院に望むこと

 ・退院前カンファレンスで教えて欲しいこと ・医療器具・医療材料を使用する時は?

 ・医療用具の家族への退院前指導について ・退院調整に関してなど

 4)事例で考えてみよう!在宅療養支援(グループワーク)